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(雨どい・屋根修理)火災保険の二重契約に要注意! 2021.02.18

一つの建物に複数の火災保険をかける事を「重複保険」と言います。

この重複保険をされている方が意外と多いです。

二社の火災保険に加入している場合は保険請求をした時に補償を多く貰えそうなイメージがありますが、それは大きな間違いです。

100万円の損害をそれぞれ二社に請求したとしても200万円は貰えません。
二社で話し合って割合を決め合計で100万円が補償されます。
つまりは一社に加入している時と補償される金額は変わらないのです。

これは保険法という法律で定められています。

それなのにお客様が支払う保険料は二社分なのです。

二倍支払っても補償は半分。
こんな悲しい事は無いですよね。

なかには重複保険が有効な特殊なケースもありますが基本的には二社で契約するメリットは一つもありません。
ちなみに火災保険と火災共済の組み合わせも同じです。

それなのに重複保険をしている方が多いのは何故でしょうか?
具体例をいくつか挙げてみます。

・生命保険の様に多くの補償を貰えると思っていた。

・共済との組合せなら大丈夫だと思っていた。

・増築した時に既存の契約と別に新たに契約してしまった。

・住宅ローンを組んだ時に契約していたが忘れて数年後に新たに契約してしまった。

・知人が保険営業の仕事を始めて勧められるがままに付き合いで契約してしまった。

様々な理由がありますがあなたのお家の保険は大丈夫ですか?

もし重複保険になってしまっている場合はどちらかの保険の解約をオススメします。

そしてその保険を解約する前にぜひミツワにご相談下さい!

近年の台風や大雪による被害箇所が見つかれば解約前に保険請求を行い補償を受け取る事が出来ます。

補償も受け取れて今後の保険料も半分に!

皆様からのご連絡お待ちしております(^^)