news ニュース

素人の雨樋修理は危険です!ミツワにご相談ください! 2021.01.20

雨樋修理DIY

先日のブログでも触れましたが最近はホームセンターやネットでも雨樋が簡単に手に入ります。

YouTube等の動画サイトで雨樋の取付け方を調べる事も出来ます。

とても便利な時代になりましたが、雨樋を自分で修理・交換をする事は絶対にオススメ出来ません。

何故なら理由は大きく2つあります。

まず第一に「危険」だからです。
雨樋の修理・交換は高所作業になります。
きちんとした足場を組んで安全を確保しない限りはとても危険です。

そもそも自分で直そうとする方はコストを掛けたくない訳ですから、高額な足場を組む事は考えていないと思います。

梯子や脚立を使ったり、屋根の上での作業は命の危険が伴います。

屋根瓦は少しでも湿っていると驚く程ツルツルと滑ります。
年数が経過していれば屋根塗装の剥がれもあるでしょうし
苔や埃も滑落の原因になります。

平家だとしても脚立の上で慣れない作業はとても危険です。

せっかくの休日を潰してでも脚立を抑えてくれる優しい人も巻き込まなければなりません。

雨水がスムーズに流れるように勾配も気にしながら作業しているところにトドメは群馬名物からっ風。

本当に危険です!!

二つ目の理由は「外観を損なう」からです。

軒樋、竪樋、呼び樋、流し樋、金具、集水器と全てを交換すれば問題無いのですが

自分で直そうとする場合は、特に破損の酷い数カ所だけを修理・交換するというケースが殆どだと思います。

破損の様子にもよりますが基本的に雨樋は根本の金具から「交換」しないと問題は解決されません。

軒樋のゆがみを力任せに押しても勾配が狂ってしまいますし、
割れや穴が空いている場合は補修剤で応急処置をしても一時凌ぎにしかならないからです。

一部分だけの「交換」はとにかく目立ちます。

古い雨樋と交換した雨樋との差は一目瞭然です。

特に築年数が古い家は既設の雨樋が廃盤になっていて
交換する箇所だけ違う種類の雨樋をつけなければいけないなんて事もよくあります。

前回のブログでも紹介した銅製の雨樋はピカピカの新品と年数が経過した青銅色のものでは完全に別物に見えます。

皆さんお家を建てた時は新生活に様々な想いを馳せながら外観を建築屋さんと打合せた事でしょう。

大袈裟かもしれませんが半端な修理・交換はその時の思い出まで台無しにしてしまうような気がしてなりません。

以上の2つの理由から雨樋のDIYでの修理交換はオススメ出来ません。

雨樋に少しでも気になる箇所があれば
まずはミツワにご相談下さい。
そのお悩み、火災保険の適用でお金をかけずに解決出来るかもしれません。