雨樋修理のプロ集団ミツワからセルフチェックのアドバイス 2021.02.24
雨樋破損のセルフチェック
雨樋は常に雨、風、日差し(紫外線)に晒されなが大切な我が家を守ってくれています。
塩ビ、銅板、合成樹脂など材質や種類によって異なりますが20年程度での交換が目安とされています。
もちろん台風や積雪により
歪んだり割れてしまった場合はもっと早くに修理が必要になります。
劣化や破損の発見が遅れてしまうと雨水が外壁から入ってしまったりカビが発生してしまったり
様々な問題が起きて家の寿命が縮んでしまいます。
問題が無いか早期発見する為に定期的な点検をオススメします。
今回はセルフチェックのポイントをまとめてみました。
①歪み
特に塩ビや銅板は熱に弱いので夏の日差しで歪みやすいです。
また冬は積雪の重みで軒樋が外側に開いてしまいます。
遠目から軒樋の真ん中の辺りが下がっていないかをチェックしましょう。
②割れ、ヒビ
必ず雨の日にチェック。
割れ、ヒビがあればそこからポタポタと水漏れが確認できます。
③継ぎ目
軒樋、竪樋、集水器(マス)には必ず継ぎ目があります。
雨の日に漏れをチェックしましょう。
④傾き
軒樋は必ず集水器(マス)に向かって傾いています。
勾配が逆になると雨水が流れずに溢れてしまいます。
遠目から軒樋を支える金具が下がっていないかをチェックしましょう。
⑤詰まり
近くに木が生えていたり、風が強い地域では落ち葉や砂が詰まりやすいです。
集水器(マス)付近から溢れている場合は掃除をしましょう。
⑥金具
特に竪樋は強風の影響で外壁に打ち付けられた金具の根元がゆるんでスカスカになっている事があります。
手で動かないかをチェックしましょう。
⑦地面のえぐれ
雨水が溢れていた場合はその下の土がえぐれていたり基礎に跡がつきます。
以上の7つのポイントをおさえてセルフチェックしてみましょう。
もし一つでも当てはまるポイントがあれば要注意です!
ぜひミツワにご相談下さい。
経験豊富なスタッフが無料で現地確認に伺います。